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書の

研究

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​「書の研究」のホームページ⇒

『書の研究』誌

 大人版(高校生・一般)、学生版(小学生・中学生)の二冊に分かれ、それぞれの能力に応じて学習ができるように総合的に編集されています。


【大人版】写真㊧
 古典臨書を重視した学習、プラス一般的な書道も学習できるなど、幅広い層に対応した総合競書誌です。「毛筆漢字(臨書・規定)」、「随意」、「条幅臨書・創作」、「条幅臨書かな・創作かな」、「篆刻(規定・随意)」、「毛筆かな」、「かな創作」、「実用書道」、「ボールペン字」、「ペン字」、「写経」、「調和体書」、「大字書」、「古典臨書基礎講座(高校)」など全18科目の競書が楽しめます。

 まず初めは、「毛筆漢字(規定)」をおすすめします。1か月の中で、複数の科目に取り組むことができます。科目によっては、別途出品料がかかる場合があります。


【学生版】写真㊨
 教科書に準拠した手本で「毛筆」「硬筆」「かな」が一冊で学習できます。子供向けの読み物もあり好評です。幼児から中学三年生まで一貫した段級となっています。夏・冬の年二回昇段級試験があります。また、学生版を修了後には、スムーズに大人版に編入することができます。

 

毛筆漢字(高校生~大人:臨書と規定)

 

​ 美しい文字を書くことや自分らしい文字を書くことは、その人の一生の財産になります。
 『書の研究』誌は、幼児から大人までの一貫したプログラムで、生涯にわたって、「書」・「文字」を学習することができます。はじめは、新級(10級)からスタートしますが、級位・段位・学生名人・師範・依嘱作家まで一度認められた段級は、その人の一生の資格になります。降級・降段のシステムがありませんので、転居等で休学しなければならない場合でも、本誌であれば、そのままの段級で、継続して学習することができます。

 自分の段や級によって、臨書部でも規定部でも、課題となる手本が変わります。写真㊤は、臨書部の新級・10級から特級甲まで、写真㊦は、規定部の新級・10級から特級までの、手本と解説です。臨書部では、古典を手本にして、用筆や字形などを学習します。

 写真㊤(黒い部分の白抜きの漢字4文字)は、中国の唐の時代(西暦630年頃)に虞世南によって書かれた『孔子廟堂碑』の一部で、この古典は、現代においても楷書の手本の一つとされています。

毛筆(小学生・中学生)

 

​ 基本的に、小学1年生と2年生はひらがな​1~2文字、3年生と4年生は漢字2文字、5年生と6年生は漢字2~4文字です。中学1年生は漢字2~4文字の楷書、中学2・3年生は漢字2~4文字の行書です。

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​硬筆(小学生・中学生)

 

 小学生は2Bの鉛筆で、中学生はつけペンまたは、黒ボールペンで書きます。紙は、学生版指定用紙を使います。

水書指導(小学校低学年向け)

 

 2020年度から小学校低学年でも毛筆書道がはじまります。墨液を使わずに、水を筆にしみこませて、専用の水書用紙に毛筆書体で文字を書きます。
 水書用紙に書かれた文字は、数分間で消えてしまいますが、水書用紙が乾けば、何回でも使うことができます。最大のメリットは、墨液を使わないことで、服や手などを汚す心配がなく、気軽に筆字を体験することにあると思います。
 筆字には、活字にはない、手のぬくもりや温かみがあります。呼吸を整えて、ゆっくりと集中して文字を書くことで、文字の本来の美しさに気づいたり、唯一無二の自分の字を作り上げる喜びを実感したりできます。もちろん、墨を使った書道もやります。

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